オーストラリアに留学した時、留学先の学校では、一番最低のレベルのクラスでした。
先生は英語で話すのですが、全く分からず、聞きとれず、これからどうしよう…とかなり不安になりました。
毎日、学校に行くのですが、全く分からないので学校が苦痛でした。
他の国の生徒もいたのですが、ほとんどが日本人で、早くこのクラスから抜け出したいと思っていました。
２週間くらい、ずっと分からないままでしたが、２週間過ぎると、少しづつ先生の言葉が聞きとれるようになりました。
しかし、相変わらず何を言っているか分かりませんでしたが、少しだけ余裕ができてきたので、
すぐには英語で答えられませんでしたが、頭の中で、英語の文を組み立てて考えていました。
一日中、英語で考えているうちに、少しづつ口から英語が出てくるようになりました。
よく、分からなくてもとりあえず英語を話して、それから英語を覚えていくという人もいますが、
私は、考えてから英語を話すやり方があっていたようです。
日本語でも、慎重に考えてから話すタイプなので、英語も同じだと思いました。