英語習得にあたっての天敵は羞恥心

英会話教室に通っても、グループレッスンの中で人前で間違うのが恥ずかしくて発言できず、効果があげられないまま退会する人も多いと思います。中学時代の私がそうでした。
日本人特有の控えめな性格は外国語習得にあたっては大きな障害になります。国際色豊かな語学コースに通ってみると顕著にわかるのですが、間違うのを恐れて発言しないのは日本人と韓国人くらいです。

 

欧米人はめちゃくちゃな文法でも単語の羅列でも構わずに自分の言いたいことを大きな声で発言します。その前のめりな姿勢こそ、語学力向上のためになくてはならないエッセンスだと思います。
ならば文法など関係のない幼児のうちから始めればいいかというと一概にそうも言えません。例として私の6歳の甥は、一度無理やり連れていかれた英会話教室をひどく嫌い、一言も発さないまま不機嫌のどん底に陥って帰宅しました。
物心がついてから語学を勉強するならば、自分の性格を変えるか、変えられないならばまずは文法を完璧に叩き込んでから会話のレッスンに臨むかの2択になると思います。私は後者の手法で成功しました。

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